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国際登録における商品・役務の記載にはご注意を!

お気軽にマドリッド協定議定書(マドリッドプロトコル)による商標の国際登録出願を利用しましょうってアドバイスする人がいます。そういう人の中には、国際登録出願に係る指定商品・役務は、日本の基礎の表現を英訳するだけだし、簡単と思っている方もいますが、そもそも簡単な出願ってのはあまりありません。悩まされることがあることに注意しましょう。

国際登録出願の場合、上述のとおり、多くの場合、その基礎となる日本出願又は/及び登録に記載されている商品・役務を英語にして出願します。その英語にするというのが曲者です。多くの方が、特許庁訳を採用しているのではないでしょうか。ところが、特許庁の英語表現が問題になることがあります。

例えば、以下の商品・役務は、いずれも審査基準で例示されている表現ですが、英語に注目してください。

・修繕用機械器具「Reparing fixing machines and apparatus」(第7類)
・商品の販売に関する情報の提供「Providing information on commodity sales」(第35類)

「Reparing fixing machines and apparatus」を国際事務局が「fixing machines and apparatus」の「reparing」と解釈して役務と判断されることがあります。

また、「Providing information and commodities sales」の「commodity」が株取引等の関係で使用されること、三庁リストの「Agencies for commodity futures trading(商品市場における先物取引の受託)」と関連づけて、国際事務局が当該商品の区分が異なると指摘をしてくることがあります。

国際事務局では、いろいろな国籍、言語、文化をバックグラウンドに持つ方が判断します。過去の他者の事例では、その表現で認められていることを主張しても、容易に受け入れてくれないことがあります。ホント、国際登録における商品・役務の記載にはご注意ください。(外国出願一般に言えることだと思いますが、商品・役務の記載の仕方はノウハウ的な要素が多くあります。)

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.13 2010 WIPO comment0 trackback0

Madrid ExpressやROMARINに記載の括弧書き番号

知ってる知ってるって話かと思いますが、Madrid Express(http://www.wipo.int/ipdl/en/madrid/search-struct.jsp)やROMARIN(http://www.wipo.int/romarin/)のデータは各項目が番号で表示されています。

その表示番号が何を指しているの?ってとき、HANDBOOK ON INDUSTRIAL PROPERTY INFORMATION AND DOCUMENTATIONをチェックしてみてください。具体的には、APPENDIX 1(http://www.wipo.int/export/sites/www/standards/en/pdf/03-60-01.pdf)を見れば、各番号が何の情報を提供しているのか分かります。こんなのご存じでしたよね。すいません。


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.09 2010 WIPO comment0 trackback0

国際登録簿の更正手続きをするには・・・。

国際登録簿に誤記を発見した場合、国際事務局(IB)の職権、官庁、名義人(IBの代理人)からの請求により更正をすることができます(共通規則第28規則)。

Rule 28
Corrections in the International Register

(1) [Correction] Where the International Bureau, acting ex officio or at the request of the holder or of an Office, considers that there is an error concerning an international registration in the International Register, it shall modify the Register accordingly.

(2) [Notification] The International Bureau shall notify accordingly the holder and, at the same time, the Offices of the designated Contracting Parties in which the correction has effect. In addition, where the Office that has requested the correction is not the Office of a designated Contracting Party in which the correction has effect, the International Bureau shall also inform that Office.

(3) [Refusal Following a Correction] Any Office referred to in paragraph (2) shall have the right to declare in a notification of provisional refusal addressed to the International Bureau that it considers that protection cannot, or can no longer, be granted to the international registration as corrected. Article 5 of the Agreement or Article 5 of the Protocol and Rules 16 to 18ter shall apply mutatis mutandis, it being understood that the period allowed for sending the said notification shall be counted from the date of sending the notification of the correction to the Office concerned.

(4) [Time Limit for Correction] Notwithstanding paragraph (1), an error which is attributable to an Office and the correction of which would affect the rights deriving from the international registration may be corrected only if a request for correction is received by the International Bureau within nine months from the date of publication of the entry in the International Register which is the subject of the correction.

日本語版は、以下をクリックしてください。

標章の国際登録に関するマドリッド協定及び同協定に関する議定書に基づく共通規則(特許庁仮訳)

では、具体的にどのように更正するのか不思議に思ったことありませんか?そうなんです、様式が見当たりません。IBによりますとと、特定の書式はないので、適当な書面(レター)でその旨連絡すればよいとのことです。その書面には、国際登録番号に関する情報(事案を特定できる情報)と、国際登録の誤記更正でうことを明示しておく必要があります。

通常、IBは、受領後概ね2~3ヶ月後に、更正通報を指定国、更正された登録証を名義人(又はIBの代理人)に出状してくれます。この2~3ヶ月が長く感じます。IBは、更正依頼を受信しても、受領連絡をくれません。IBに受信連絡の義務はありませ$んので、Confirmationを繰り返し送付しても無駄です。DHLやFEDEX等を利用した場合、Trackingできますが、正式に受領してくれたかどうかは???のままです。

3ヶ月以上たっても連絡がこない場合、日本特許庁より国際知的財産権機関に出向いていらっしゃる澤里さん(日本の窓口)に連絡して、支援してもらうことをお勧めします。

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.06 2010 WIPO comment0 trackback0

国際事務局(IB)との交信にはご注意を!

国際登録に関する手続きを世界知的財産権機関(WIPO)のIB(国際事務局)へ行う場合、FAXで送信するのが有利と言われています。具体的には、事後指定(MM4)や指定商品の補正(MM6)等です。これは、電子メールや郵便で行った場合、受領確認はもらえませんが、FAXで送信すると、原則、受領確認がもらえるためです(実施細則第10節(a))。

Section 10: Acknowledgement and Date of Receipt of Telefacsimile by the International Bureau
(a) The International Bureau shall promptly and by telefacsimile inform the sender of a telefacsimile communication of the receipt of that communication, and, where the telefacsimile communication received is incomplete or illegible, of that fact also, provided that the sender can be identified and can be reached by telefacsimile.

第10節:国際事務局によるファクシミリの受領の確認及び日付
(a) 国際事務局は、速やかにファクシミリでファクシミリ通信の送付者にその通信を受領した旨を通報するものとし、受領したファクシミリ通信が不完全又は判読不能のときはその旨をも通報するものとする。ただし、送付者が特定でき、ファクシミリで到達できる場合に限る。

標章の国際登録に関するマドリッド協定及び同協定に関する議定書の適用のための実施細則 (特許庁HP掲載 日本語参考訳)

また、外国業務従事者の一部は、なんでもかんでもConfirmationを送付される方がいます。国際登録の場合、同一の書類郵便、メールでのConfirmationは不要であることをわかっておきましょう。それは、Faxに基づくデータが入力されたあと、さらに、郵送されたConfirmationも入力されるため、処理が遅れる場合があるからです。

その他、IBとの交信で注意すべきこととしては、以下のことがあるのではないでしょうか。

・解像度によっては数字、セミコロン等が十分判読できず、誤って記載される場合が稀にあるようです。
 →外国業務の従事者は慣れていると思いますが、国際登録簿の記載については必ずご確認しておく必要があります。

・誤記を理由とした申請書類の差し替えは、重複書類として誤って破棄扱いとなる場合があるそうです。
 →誤記訂正の場合、修正箇所を明示した簡単な手紙を送信する方がよいようです。

・申請書類の空欄部分に書き切れない場合、続葉を添付することができますよね。しかし、一度に複数の国際登録番号について住所変更(MM9)等を行う場合、続葉に記載した分量が少ないと審査官が見落としたりすることがあるようです。
 →場合によっては、続葉を利用せずに、空欄に一行追加して記載する方が安全だったりするようです。

ご存知かと思いますが、国際登録の場合、日本側が想像しているよりも見間違い等を理由とする手違いが発生しています。手続きに際しては、細かいことですが、注意しましょう。私も気を付けます。

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.06 2010 WIPO comment0 trackback0

WIPO Worlwide Academy

すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、世界知的財産権機関(Wordl Intellectual Property Organizatoin, WIPO)のWIPO Worldwide Academyは、幾つかのプログラムを実施しています。

その内の一つに、distance learning(所謂、PC上で受講できる講座)がありま
す。また、distance learning講座は、一部無料で提供されています。

例えば、
・ DL-001 Primer on Intellectual Property
・ DL-101 General Course on Intellectual Property 
・ 101PCT General Primers - Introduction to the Patent Cooperation Treaty 
の講座は、無料です。

http://www.wipo.int/academy/en/courses/distance_learning/
のCatalog of Coursesの下にある言語をクリックしてみてください。

知的財産管理技能検定(http://www.kentei-info-ip-edu.org/)の3級の内容およびレベルは、DL-001 Primer on Intellectual Propertyのプログラムに準拠しているそうです。

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.04 2010 WIPO comment0 trackback0
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